タイトルのニュースを初めて聞いたときは人事のような感覚でしたが
実際、弊社でも影響がありました・・・
弊社の融雪機の本体は中国で製作してまして、大連港から出荷になります。
ちょうど出港前日に爆発が起こりまして
それから一週間ほど、港が閉鎖になりました。
融雪機の設置に、お客様を待たせている状態なのに
大変申し訳ございません。
昨日ようやく、商品が入荷しました。
タイトルのニュースを初めて聞いたときは人事のような感覚でしたが
実際、弊社でも影響がありました・・・
弊社の融雪機の本体は中国で製作してまして、大連港から出荷になります。
ちょうど出港前日に爆発が起こりまして
それから一週間ほど、港が閉鎖になりました。
融雪機の設置に、お客様を待たせている状態なのに
大変申し訳ございません。
昨日ようやく、商品が入荷しました。
スポットライトヒーターのランニングコストについて検証してみます。
ご紹介しているスポットライトヒーターは4kWの契約電力になります。ここで融雪電力Bを使用して、1シーズン(3ヶ月)600時間使用したと仮定して、ランニングコストを計算してみます。
・北海道電力の場合
融雪電力B(ホットタイム22)
基本料金 892.5円/月(税込) 電力量料金 9.96円/kWh(税込)
※現時点での価格となります
1シーズン(3ヶ月)の基本料金
4kW×892.5円/月×3ヶ月=10,710円
1シーズン(600時間)の電力量料金
4kW×9.96円/kWh×600h=23,904円
となります。基本料金と電力料金を合計すると、1シーズンあたりのランニングコストは
10,710円+23,904円=34,614円(税込)
となります。さらに降雪センサーをつけておきますと、センサー割引12%が適用されますので、
34,614円×0.88=30,460円(税込)
となります。
・東北電力の場合
融雪電力B(楽々スノープラン)
基本料金 1,869円/月(税込) 電力量料金 9.26円/kWh(税込)
※現時点での価格となります
1シーズン(3ヶ月)の基本料金
4kW×1,869円/月×3ヶ月=22,428円
1シーズン(600時間)の電力量料金
4kW×9.26円/kWh×600h=22,224円
となります。基本料金と電力料金を合計すると、1シーズンあたりのランニングコストは
22,428円+22,224円=44,652円(税込)
となります。
上記の価格は、降雪量や日照時間、設置場所環境等により、大きく変わる場合がございますので、概ねの目安として考えて下さい。
最近、スポットライトヒーターについてお問い合わせが多くなってきましたので、ご紹介したいと思います。本当はホームページ上で案内できればいいのですが、まだ製作途中なのでとりあえず概要だけでもブログに書いておこうと思いました。
遠赤外線式融雪・凍結防止システム「スポットライトヒーター」
皆さんが太陽の光を浴びると暖かく感じると思います。それは遠赤外線による効果です。
スポットライトヒーターは積雪した路面の上から遠赤外線を放射し、雪に遠赤外線が吸収され、物質分子や結晶を振動させ、摩擦熱により融雪を行います。
高さ約3mのところから照射いたしますと、約3m×4m=12㎡の面積を融雪することが可能です。
どれ位雪が溶けるか計算しますと、出力4kWで融雪しますが、そのうち遠赤外線に変換されるのは約85%です。(残りは可視放射等)
4kW×85%=3.4kW
約3.4kW(約2924kcal)のエネルギーで融雪をいたします。雪の融解熱量は約82.5kcal/kg(雪温-5℃)なので、一時間あたりの融雪量は
2924kcal÷82.5kcal/kg=約35.4kg
となります。融雪面積12㎡に対して、どれ位の降雪量の雪が溶かせるかと言いますと、新雪の雪密度100kg/m3としますと
35.4kg÷12㎡÷100kg/m3=0.0029m=2.9cm
と一時間あたり約3cmの降雪量の雪を溶かすことが可能です。
以上は理論上の計算となりますので、環境条件により結果は前後いたします。
次回はランニングコストの計算をする予定です。
中国広州市で行われました「第106回中国輸出入商品交易会」に行ってきました。
会場はとても広く、全部見るのには一日二日じゃ足りないです。
下の写真のような建物を三棟使って展示をしていました。
二日間にわたって見に行きましたが、足の裏が痛いです。
ちょっと贅沢をして、ホテルにあるマッサージを頼んでしまいました。(60分約1000円)