電気ロードヒーティングの修理

電気ロードヒーティングですが、ここ数年、ヒーターが漏電して使用できないと

調査と修理依頼が来るようになりました。

実際に修理する場合、ヒーターは地面の中にあるので

下の写真のように、漏電場所を探す特殊な探査装置を使います。

48780-19

場所を特定できたら掘削をして、悪くなった部分を取り替えます。

48780-27

最後に絶縁検査をして完了です。

悪い場所さえ分かるとそれほど難しい修理ではないのですが、

施工状況によっては、場所がなかなか特定できない場合もあります。

温水式ロードヒーティングの不凍液交換

今年は灯油価格のが大幅に下がったせいか

灯油ボイラーを使用した温水ロードヒーティングのメンテナンス依頼が多いです。

メンテナンスとして不凍液の交換をするのですが

中には10年以上不凍液を交換していない方もいて、

さすがに不凍液がドロッとした感じになっています。

循環ポンプの故障や、機器の腐食が酷くなる前に

早めのメンテナンスをお勧めいたします。

IMG_0435

尾花沢市 居住空間無雪化支援事業

尾花沢市では「雪に強い住まいづくり」を支援します。

住宅の雪下ろしや敷地の除排雪等、

市民の負担や危険等の軽減を図り安心して暮らせる住環境の整備に向け、

設置費用に対して助成を行います。

◆申請受付期間 平成28年4月~平成29年3月まで

◆対象工事 屋根融雪・ロードヒーティング・融雪機

◆対象者  尾花沢市内に住所を有し居住されている方

◆補助内容

〈一世帯〉

工事金額の30%が補助(上限60万円)

〈要援護世帯〉居住されている方全員が65歳以上の世帯等

工事金額の40%が補助(上限80万円)

 

更に再生可能エネルギーを主熱源とした場合は、

工事金額の10%(上限20万円)の補助が加算されます。

 

詳細は当社または市役所へお問い合わせください。

ヒートポンプ式のロードヒーティング(札幌)3月の実績

3月の前半は雪が多く、それなりに稼働しましたが

後半は降雪も少なく、気温も温かくなったので、ほとんど動いてない状態でした。

その結果、3月は394kWhの消費です。

融雪電力Bの場合の電力量料金は

394Wh×15.89円/kWh×0.9(センサー割引)=5,634円

となりました。

これで今シーズンは終わりとなります。

今シーズンのランニングコストは合計で58,689円となりました。

おおよそですが、温水(ボイラー)ロードヒーティングに比べると約1/3

電気ロードヒーティングに比べると半分以下のランニングコストになると思われます。

ランニングコストを気にかける方にはお勧めできます。

IMG_0295

釧路市での融雪機工事

今シーズンは道東で天気が荒れる日が多かったですね。

毎日はそんなに降らないですが、降ったときの多さは1日で50cm以上も降るので

札幌より多いような気がします。

去年、釧路市で融雪機の設置工事をさせて頂きました。

48388-9

突然の大雪には少しお役に立ったかと思います。

 

ヒートポンプ式のロードヒーティング(札幌)2月の実績

1月と同様に、ヒートポンプ式ロードヒーティングは、手動のまま、連続運転させていました。

その結果、2月は先月とほぼ同じ1,410kWhの消費です。

融雪電力Bの場合の電力量料金は

1,410kWh×15.89円/kWh×0.9(センサー割引)=20,164円

となりました。

3月は雪の状況を見て、自動運転に切り替えようかと思います。

IMG_0146

ヒートポンプ式のロードヒーティング(札幌)1月の実績

1月の初旬は雪が降らない日が続きましたか

中旬から少し積雪することが多くなりました。

ヒートポンプ式ロードヒーティングは手動のまま、常に運転させていました。

その結果、1月は1,380kWhの消費です。

融雪電力Bの場合の電力量料金は

1,380kWh×15.89円/kWh×0.9(センサー割引)=19,735円

となります。あと一ヶ月ほど手動運転で稼働してみます。

HPRH160223